ココナッツの果肉で刺身!皮の剥き方から殻の割り方まで一気に紹介

ココナッツジュースの残りを有効活用

前回は、ココナッツの殻付きのジュースを飲む記事を書きました。
今回はジュースではなく、残ったココナッツの果肉を刺身にして食べようと思います。かなり手間がかかるのであまりオススメはしませんが、興味のある方は今回の記事を参考にして食べてみてはいかがでしょうか?

前回の記事をまだご覧になってない方はぜひチェックしてみてください!

過去記事『手間暇いらずの本格ココナッツジュースで、都会にいながら南国気分を味わう!!』

飲み終わった直後はこのような形をしています。ここから様々な工程を経て、ココナッツを刺身にしていきます!

まずは厚い皮を剝いでいきます

ココナッツは外側から、繊維状の皮、硬い殻、実という構造になっています。

まずは外側の皮を剥ぎます。先のとがった大きな石などにココナッツを引っかけるようして傷をつけ、その傷からどんどんえぐっていく感じです。(説明下手ですいません・・・)

一気に全部を剥ぐことは出来ませんのでバナナを剥く時の皮が4等分くらいだとすると、ココナッツは10等分かそれ以上の感覚でやると精神衛生上良いです。上の写真の状態になるのに10分以上かかっていますので、かなりしんどい作業です。

20~30分ほどで大体の皮を剥ぐことが出来ました。大体の部分が剥ぎ終われば、玉ねぎのような形になると思います。

触ると明らかに硬い殻の感触がします。このくらいでも十分はぎ取れていると思いますが、心配な人はもう少しやると良いかもしれません。完全に剥こうと思うと日が暮れてしまいます、ある程度で止めるのが精神的に良いです。

中身を取り出していきましょう

皮が剥がれたところで次は硬い殻を割っていきます。
玉ねぎのような形になったココナッツを縦にした時の側面から垂直に硬い物で一周しながらぶつけていきます。包丁の裏側などの細くて強度の高い物が望ましいです。
※怪我に注意してください

一周では割れないとおもいますので、何周もしてみてください。段々と殻が割れてきて、叩く音が変わってくるのがわかると思います。ひびが入ってきて自分の手で割れそうなら、割っても大丈夫です。

きれいに真っ二つに割ることが出来ました。果肉がつやつやして美しいですね。

次はこの果肉を刺身にしていきます!!!

果肉を取り出し、刺身にします!

ここまできたら後は簡単です。包丁やナイフで果肉を取り出すだけです。ちいさなナイフがあれば非常に良いです。ココナッツ自体が少し小さいので大きな包丁だとおそらく厳しいと思われます。

ココナッツの殻と果肉の間にナイフを突き立てると、気持ちよく取れます。しかし底が丸くなっているので完全に果肉を取るのは難しいです。また、削りすぎるとココナッツの殻と果肉が一緒に取れてしまい、食感が悪くなります。取れやすいところだけ取るくらいの考えでいいと思います。

触った感じははんぺんのような感触です

切り方が悪いのか、あまり見た目はよくありませんがとりあえず取れました。醤油とワサビをつけて食べてみましょう!

見た目からはんぺんのような味を想像してしまいますが、ココナッツのほのかな甘さを感じる事が出来ます。また、ココナッツオイルが作られることもあってかサーモンを食べ過ぎた時のようなギトギト感を少し感じる気がします。それを醤油とワサビでカバーしているつもりですが、熱いお茶でも飲んで流し込みたくなる感じです。

食感は弾力のないイカのような感じです・・・。
私はあまり好きではないですが、慣れていないだけでもっとたくさん食べていけば美味しく感じるようになるかもしれません。

ココナッツ刺身まとめ

ちょっと悪く言ってしまいましたが私の好き嫌いが結構激しめなので、もし食べられる際はフラットな気持ちで挑まれることをオススメします。

中身を取り出すまでの説明も下手でごめんなさい。結構労力がかかるのでこちらも余裕を持って実行することをオススメします。コツさえつかめば簡単なのですが、最初は難しいと思います。

ココナッツはとても素晴らしい植物です。皮は服やこし器に、殻はボウルや器を作ることが出来ます。
ぜひ、ココナッツの果肉の取り出し方を覚えて今後の人生に役立ててください!!

この記事が面白いと思った方はぜひ過去記事もチェックしてみてください!!

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