「ポンテギ」とは
「ポンテギ」とは、カイコの蛹を茹でて醤油などで味付けした韓国の料理です。
安い値段で買うことが出来、栄養価も高いことから韓国では様々な世代の方に愛されているそうです。
カイコと言えば昆虫食の王道で、このブログでも取り上げることが多い食材です。
筆者は韓国に行けばすぐに見つけることが出来るだろうと思っていたのですが、なかなか見つからず現地の方に聞いたところソウルの「南大門市場」というところにあるよ、という情報をGETしました。
というわけで南大門市場へ行って食べてきましたので、韓国で珍しい物を食べたい方、昆虫食に興味のある方は是非ご覧ください!
南大門市場へGO!
南大門市場は、地下鉄「明洞」駅から徒歩15分ほどの場所にあります。
ストリートフードだけでなく洋服やかばん、ミリタリーグッズなど様々な物が売られているので歩いているだけでも楽しいです。
ポンテギを探しながら市場を歩いていると、向こうからやってきた日本人2人組が何か話しています。
『あれ食わされたらどうなるんだろう?』
おっ、間違いない。近くにポンテギを感じます(笑)
するとすぐに独特な匂いと共にポンテギ屋台を発見です!
大きな鍋にたくさんのカイコの蛹が茹でられていますね。
筆者が行ったときは冬場だったので、ポンテギの湯気が暖かくて快適~!
ともかく、ポンテギを指で指し一人前を頼みます。
『うーん、結構多いねえ』
軽くポンテギを食べた後に他の物を食べようと思っていたのですが、紙コップほぼMAXまで盛ってくださりました。
昆虫ってタンパク質多めなので少なく見えても結構お腹にたまるんですよね。食べきれるか不安・・・・。
「ポンテギ」の味は?
実はカイコを食べるのは得意ではないです。あの独特な風味があまり好きではないのですが、この「ポンテギ」は非常に美味しい。
プチプチと歯ごたえのある食感に、醤油と出汁が染み込んで噛むたびにうまみが溢れてきます。
そして殻まで柔らかく煮込んであるので、歯に殻が引っかかることも少なめです。
出来立てアツアツなのも非常に良いですね!
というわけで、完食です!
一人分としては少し量が多い気がしたので、2,3人でシェアするのがお勧めです!
実はカップが二枚重ねになっており、買った屋台へ持っていくとおでんの出汁を貰うことが出来ます。
『染みるぅ~』
外気温との差があればあるほど、おでんの出汁って染みますよね!
ポンテギの締めに最高です!
「ポンテギ」まとめ
「ポンテギ」いかがでしたか!
たしかに見た目は完全に昆虫なので食べるのに勇気はいるかもしれませんが、なかなか美味しいです!
韓国や南大門市場に寄った際はぜひ食べてみてください!
余談ですがポンテギを食べながら屋台を見ていると子供からおばちゃんまで買っていたので、本当に国民食なんだな、と驚きました。
しかしポンテギから逃げるような子供もいましたので、やはり好き嫌いはあるようです。
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南大門
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