はじめに
みなさん、コオロギ食べてますか？
私はちょうど昨日こおろぎの佃煮を食べてきました。まじでご飯何杯もいけそうな感じで本当に美味しかったです。
今回はそんなコオロギを使ったレトルトカレー【こおろぎカレーマッサマンカレー風】を購入してきたので、食べていきたいと思います。
まずマッサマンカレーって何？
マッサマンカレーとはタイで食べられているカレーの一つです。様々なスパイスを用い、ココナッツミルクで煮込んで作ります。ココナッツミルクを入れる割合が他のタイカレーより多いらしく、まろやかな味わいとなっています。
なんとCNNインターナショナルが2011年に「世界で最も美味な料理ランキング」を発表し、そこで一位を獲ったのがこの「マッサマンカレー」だそうです。
世界一位の料理とコオロギの組み合わせは間違いないでしょ！！
今回食べるマッサマンカレーのパッケージを見るとココナッツミルクがちゃんと入っていますね。
また、こおろぎとヒマワリ油は兵庫県佐用町産となっています。
というのもこの商品に携わっている「虫の恵み社」さんはこの佐用町を拠点としたコオロギ生産チームらしく、地元の素材にこだわるところに好感が持てますね！
詳しくはカレーの外袋がチラシのようになります。昆虫食についてや佐用町の事がたくさん書いてあるので、カレーを温めている時間などに読んでみてください！
というわけで、さっそく作っていきましょう！
レトルトカレーの中でも破格のおいしさ？こおろぎカレー作っていく！
レトルトカレーは手軽さが一番の強みですよね。
今回もご飯を炊いて、カレーを温め上にかけるだけです。
KORO・・・？
こおろぎの業界用語なのでしょうか？まだ私の知らない世界ですね。
ご飯にかけて完成です！
完全にコオロギですね！
わりと昆虫は食べ慣れている方ですが、レトルトパックからこおろぎが出てくるという非日常感に少し焦ったのは秘密です(笑)
コオロギのインパクトに押されがちですが、大きなじゃがいもや落花生といった具材がたっぷりあり具の豊富さは一般的なレトルトカレーに比べかなり上だと思います。
そしてココナッツの甘味を少し感じられるような甘いカレーの匂いが食欲をそそります。
さっそく食べてみましょう！
パクリッ！
ココナッツミルクを多めに使っているおかげかほとんど辛さは感じず、辛い物が苦手な私でもバクバクいけます。ココナッツミルクの甘さとカレーの辛さがマッチし、スプーンが止まりませんね本当に・・・。
※辛いのがお好きな方にとっては少し物足りない可能性があります
じゃがいもは大きさの割に柔らかく煮込まれており、カレーの風味を邪魔することはありません。全部のレトルトカレーにこのようなじゃがいもを追加していただきたいくらいです！
肝心のコオロギですが、よくある乾燥物ではなく中身がしっかりとあるものが使用されていてテンションが上がりました。
しかし、昆虫ということである程度の硬さはあります。なので「カレーは飲み物だ」という方にとっては少し飲みにくいかもしれません。しっかりと噛んで食べてみましょう！
こおろぎカレーまとめ
こおろぎカレーいかがでしたか。
レトルトカレーとしての完成度が非常に高く、また食べたいと思わせてくれる一品です。
またパッケージがチラシになったり、原料に地元の物を使っていたりと非常に地元やこおろぎへの愛を感じる商品です。
このカレーを開発した方は辛いのが苦手な子供でもアウトドアの時一緒に食べられるように、との思いで作ったそうです。たしかに辛さ控えめで子供でも必ず食べられると思います。
ぜひお子さんと一緒に、また昆虫食の入門としては姿がバッチリ残っているので厳しいかもしれませんがぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
私個人の考えとしては非常に完成されたレトルトカレーの一つであると自信を持ってお勧めできます！
この商品はTAKEOさんのオンラインストアで購入することが出来ます！
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