「みかんごはん」とは?
みなさん、みかんごはん食べてますか?
みかんごはんとは愛媛県の名物料理であり、炊き込みごはんの出汁の代わりに「ミカンジュース」で作った珍料理です。
パッケージには「愛媛、学校給食の黒歴史」「Oh My God!!」「学校給食のモンスター」という、もはやヤケクソで作ったのではないかというキャッチコピーが書いてあります。これは大丈夫なのか・・・?
パッケージの裏にはさらに追撃が書かれています。「美味い不味いを超越」「悪役覆面レスラー」「怪談話」・・・。いまだかつてこのような書かれ方をした食品はあったのでしょうか?(笑)
とりあえず作っていきましょう!
見た目も匂いも非常に良いですが、お味は・・・?
改めてパッケージです。左下に「ちょっと美味しくリニューアル」と書いてあるので、本物よりは美味しい・・・?のでしょうか。
研いだお米にみかんごはんの素を入れてかき混ぜます。
おそるおそる匂いを嗅いでみると、みかん全開!って感じの匂いではなく柑橘系のカレーといった非常に良い匂いで胸が高鳴ってきます。
炊飯を開始して、待つこと50分・・・。
みかんごはん完成です!
具材は、鳥肉、にんじん、たまねぎの三種で、みかんは入っておりません。
炊いている途中も非常に良い香りがしましたが、炊き立ての匂いはより良いですね。とても、学校給食の黒歴史とは思えません。
見た目はカレーピラフ風炊き込みご飯のようで、非常に美味しそうですね!
ではさっそく食べていきましょう!
「・・・・・Oh My God・・・」
口に入れた瞬間にみかんの甘酸っぱい風味が口に広がります。
そして、噛めば噛むほどにみかんの酸味が出てくるというはじめての感覚です・・・。
特筆すべきは「肉」です!!
一般的な炊き込みご飯と同じように、一口サイズの鳥肉が入っています。
この鳥肉にはみかんの果汁がたっぷりと染み込んでいて、端的に言うとめちゃくちゃ酸っぱいです(笑)
というわけで正直、このみかんごはんは筆者の好みではないですね・・・。
茶碗半分食べたところで限界が来てしまいました。Oh…..
残すのはご法度です。なので、必殺技を使いましょう!それは・・・。
海苔!!!!
このブログでは度々出てくる魔法の方程式「甘い×辛い=旨い」なのです!
割と完食は厳しいのでは、と考えていたみかんごはんですが海苔と一緒に食べることで、海苔の塩分とみかんごはんの甘酸っぱさがマッチし美味しくなりました!!!
やはりこの戦法最強なのでは?
一日では食べきれなかったので、翌日にオムライスにして食べました!
これまたケチャップの塩っけとみかんごはんの甘酸っぱさが調和し、美味しくいただくことが出来ました。
「みかんごはん」まとめ
みかんごはんいかがでしたか?
「学校給食のモンスター」というキャッチコピーに偽りはなかったかもしれません。パッケージにある通り、ちょっと美味しくリニューアルされたらしいので本場と比べるとみかん成分が少なめなのかもしれませんね。
ぜひとも、本場の愛媛で食べてみたいものです。
見た目も匂いも非常に良かったのですが、筆者的にはあまり好みではありませんで。ですが、非常に面白い発想の食べ物なので、一度食べてみる価値はあると思います。
もし無理かもと思ったら、海苔と一緒に食べてみてください。世界が変わって見えると思います!
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