沖縄のヤギ料理専門店!「山羊料理 二十番」

沖縄の珍しい食べ物と言えば「ヤギ」!!

みなさん、沖縄行ってますか?

もちろん海や砂浜で遊ぶのも良いですが、個人的に沖縄料理がとても好きです!





ラフテー、ソーキそば、うみぶどうにタコライスなどなど…



紹介したい沖縄料理は山ほどありますが、今回はその中でも珍しい「ヤギ」料理について書いていこうと思います。



え? ヤギ……食べるの?

そうなんです!!!

沖縄では昔から食べられており、ヤギ料理を提供しているレストランも多いので観光客でも食べることが出来ます。


今回は那覇空港から、ゆいレールに乗って20分ほどでアクセスできるヤギ料理専門店「山羊料理 二十番」さんへ行ってきたので記事にしたいと思います。

山羊料理は臭い?



那覇空港から出る「ゆいレール」安里駅から徒歩1分ほどで到着する「山羊料理 二十番」



大きな黄色い看板があるので迷うことはないと思います。が、しかし…..



「ちょっと入りづらい(汗)….」


でも、来たからには入るしかない。


意を決して入るとスナックのような内装でカウンター席と座敷席があり、土曜の夜だったのでカウンターが3席のみ空いている状態でした。確実に行きたいならば予約は必須ですね!



そしてこちらがフードメニュー。



本当にヤギのメニューだけですね!

今回は王道の「ヤギ刺」「ヤギ汁」と、ヤギの血を使った料理「チィイリチ」の3点を頼みました!!



沖縄と言えば「さんぴん茶」!!


ちびちび飲みながら待つと….






こちらが「ヤギ刺」です!!


皮付きの肉があったり、赤身の肉があったりして彩りも鮮やかですね!


ショウガ、ヨモギ、レモンとヤギ独特の臭みを消してくれる、あっさりとしたものが添えられていますね。







それでは、いただきます!!って、ウマイ!!!



ヤギ肉は臭みが強いと聞いていましたが、ほとんど感じませんでした。若干、炭火焼のようなワイルドな味がしたのですが、もしかしてそれが臭みなのでしょうか・・・。


醤油や酢、生姜で食べるので非常にさっぱりしていてヤギの臭みを消してくれているのかもしれませんね。







ヤギ刺しの下には臭み消しのためにヨモギがあります。臭みが気になる方は一緒に食べると良いです

が、ヨモギの癖が強いので個人的には無い方がいいかな、と思いました。






皮付きの部分はコリコリ食感で歯ごたえがあり、とても美味しかったです。





「山羊料理 二十番」さんで扱っているヤギ肉は沖縄県全体で中間ほどの臭さらしく、観光客の方でも食べやすいとの事です。

もちろん地元の方もたくさん来ていたので、双方に人気のお店という事ですね!






続きまして「ヤギ汁」です。


塩味の効いたスープにゴロゴロしたヤギ肉とヨモギが入っています。



軟骨のようなコリコリした肉が入っており、ヤギ刺しとは違う食感が味わえるのが良いですね!!!





ホルモンのようなものも入っており、ヤギ刺しとは部位が違うようですね。また、ヤギ刺しよりも臭みが強く、苦手な人もいるかもしれません。



とてもコクのあるスープで筆者は好きでしたが、どうしてもヨモギを好きになることが出来ませんでした(泣)






最後はヤギの血を使った料理「チィイリチ」



「チィイリチ」とはヤギの血や出汁、野菜などを煮込んだ料理でヤギ刺しやヤギ汁と比べると少しマイナーな山羊料理ですね。



ヤギの血と聞くと、美味しいのか?となりますが、個人的にはヤギ料理の中で一番おいしいと思います。






ニンニクやスパイスの香りが食欲をそそりますね!


食べるとヤギの血だということを忘れてしまうような歯ざわりと香りが口に広がります。今まで食べてきたヤギ肉の臭みは一切感じられず、ドライカレーを食べているような感覚です。



とても濃い味なので、お酒のつまみにもご飯のお供にも合いそうです。




正直チィイリチとごはんだけでもめちゃくちゃ美味しい気がします。今回はお腹がいっぱいでご飯を頼めませんでしたが、次回は頼みたいことろです。



見た目はたしかに血を連想させるような色をしていますが、本当におすすめです。




ヤギ料理まとめ



ヤギ料理いかがでしたか。


沖縄に旅行したことはあるけど、ヤギ料理を食べたことない人が大半だと思います。


少しハードルは高いかもしれませんが本当にオススメなので、次回の沖縄旅行の際に寄ってみてはいかがでしょうか。



店舗情報

店名 山羊料理 二十番
住所 沖縄県那覇市安里388−6

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