モンステラとは？
みなさん「モンステラ」はご存じでしょうか？
モンステラとは、大きな葉っぱに深い切り込みの入った植物です。日本でも観葉植物として人気ですね。
特徴的な見た目をしておりアロハシャツの柄などにも使われているので、名前は分からないけど見たことはある、という方が多いと思います。
しかし、この「モンステラ」に美味しい果実が実ることを知っている人は少ないのではないでしょうか？
実物を食べる機会がありましたので、食べていこうと思います！
モンステラの実はめちゃくちゃうまくてレア？
モンステラの実は、このように地面に這っている大きな茎から出てきます。大きな葉の下に隠れているので、正面からだとほとんど果実が見えません。
葉は特徴的な形をしていますが、果実はトウモロコシのような形をしています。
なんとなくトウモロコシよりも近未来感がありますね。六角形の鱗のような物が、他の果物で言う「皮」になります。
感触は結構硬めで叩くと、ポンポンと中身がすごく詰まっているような気持ちのいい音がします。
大きさは30cmほどで遠めに見ると、本当にトウモロコシのように見えます。
さて、肝心の食べ方ですが、トウモロコシのように皮を剥いて食べるのかと思いきや全然違いました。
①皮が自然に取れるまで待ちます。
②皮が取れた部分の実をすくって食べます。
・・・・皮が自然に取れる？？？
いまいち想像つかないんですが、とりあえずビニール袋に入れ放置していました。
すると数日後にたしかに六角形の皮がいくつか落ちていました。
画像の赤い丸のところから皮が取れ、どんどん下に向かって取れていくそうです。
買った当時は皮が硬く取れる気配がなかったのですが、熟れてくると場所によっては触るだけで皮がポロポロと取れてきます。
しかし、下の方は依然として硬いです。無理やり取って食べても美味しくないらしいので、自然に取れるのを待ちましょう！
皮の下の果肉は白っぽく、美しい模様を描いています。
味はヨーグルトとパイナップルを足したような感じです。甘味と酸味の加減が絶妙すぎて、正直今まで食べたフルーツの中で一番うまい！！！！
皮の硬さから想像できないくらいに柔らかく、バナナに似た食感です。
真ん中に硬い芯がありますが、種などはないので快適に食べることが出来るのは良い点ですね。しかし、若干黒い粒（？）のようなものが歯に挟まります。
モンステラまとめ
モンステラいかがでしたか。
食べられることを知らなかった！というような方々に知ってもらえれば光栄です。
筆者の個人的な感想ですが、今まで食べたどの果物よりも美味しいです！！
本当にみなさんに食べてほしい！！
ですが、非常に見つけるのが難しいらしく、主に南国のスーパーやレストランで見つけるか、自力で農家さんに交渉するしかないかもしれません。
筆者は小笠原諸島のスーパーで見つけましたが、とにかく南国に行くほど遭遇率が高いようです。ハワイならすぐに見つけられそうな感じはしますね！
美味しさとレア度が相まって、本当に伝説のフルーツのように思えてきますね。
本当に美味しいので、見つけた際はぜひ食べてみてください！
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