初めて昆虫食を食べるハードルとは
こんにちは、案内人です。
みなさんは初めて虫を食べた時の事を覚えているでしょうか?
筆者はタイの屋台で食べたのが初で、今思えば道を歩いていただけで発見できたのはラッキーだったのかもしれません。
なぜなら昆虫食を食べたことのない方にとって、お店の扉を開けて昆虫メニューを注文するってなかなかハードルが高いと思うんですよね。
扉が無くて、注文しやすい昆虫食のお店どこかにないかな~?
「おっ、ありました!!」
というわけで、今回は東京・上野アメ横にある「MUSHI-YA TOKYO ueno」さんに行ってきました。
特徴的な注文スタイル
MUSHI-YA TOKYO uenoさんでは店員さんに、口頭でメニューを注文する必要がありません。
なぜなら・・・・
MUSHI-YA TOKYO ueno(@MUSHI_YA_ueno)さん / Twitter より引用
「昆虫食自動券売機」があるからです!!
この自動販売機にお金を入れて、出てきた「番号缶」を店員さんに渡せば注文完了です。
番号札はよくありますが、「番号缶」というのはあまり聞いたことが無いですね。
お店に椅子は無く、ドラム缶で出来たテーブルに集まるような立ち飲みスタイルとなってます。
今回注文したのは
・サゴワームのソテー
・串焼き(コオロギ、カイコ2種盛り)
・極 サクラケムシビール
・極 サクラケムシ紅茶
・サゴワーム尽くしのソフトクリーム
の5点です。
おつまみ感覚で楽しめるメニューの数々
・サゴワームのソテー
ポテチの絨毯に炒められたサゴワームが乗っています。
バターとタレ(?)のような香ばしい匂いが特徴的で、それだけでご飯が進みそうな感じです(笑)
食べてみると頭は少し硬いですが体は非常に柔らかく、ビックリするほど味が染み込んでいるので酒のつまみにピッタリ!!
見た目は「THEイモムシ」って感じなので食べるハードルは高いかもしれませんが、とても美味しかったです。
・串焼き(コオロギ、カイコ2種盛り) & 極 サクラケムシビール
串焼きにすると、海外にいるような雰囲気を味わえますね!
4種の味付けから選ぶことが出来、筆者は「シラチャーソース(辛い)※」で食べることにしました。
※割と辛いらしく、心配な方は他の味が良いかもしれません。
串という事は・・・
やはりビールでしょう!
串をつまみに飲むビールが美味しい!
辛いソースと虫(特にカイコ)の相性が良く、立ち飲みな事もあって本当に海外にいるような感じです(笑)
サクラケムシビールは桜の風味のするビールということで今までに体験したことのない味でした。
ビールの中にはサクラケムシが入っており、飲み始めでも飲み終わり間際でも自分の好きなタイミングで食べることが出来ます。個人的には半分くらいで食べるのがオススメ!
・極 サクラケムシ紅茶
サクラケムシの入った紅茶です。
桜の香りが素晴らしく、まるで桜餅のような香りがします。桜を桜で例えるのはどうなのか・・・?
こちらもサクラケムシ本体が入ってますので、お好きなタイミングで食べれます!!
・サゴワーム尽くしのソフトクリーム
ソフトクリーム×昆虫!!!
見た目のインパクト絶大な商品です。正直言うと食べる前はサゴワームの柔らか食感がソフトクリームを邪魔するのでは、と思っていたのですが杞憂でした・・・。
サゴワームはとてもサクサクした食感で、まるでパイ生地のよう。そしてソフトクリームもミルクが非常に濃厚でサゴワームとの相性抜群です!!
今までの昆虫食では味わったことのない食感で、誰にでもオススメできる一品です!!
MUSHIYA-TOKYO ueno まとめ
MUSHIYA-TOKYO uenoさんいかがでしたか。
上野のアメ横という人通りの多い立地や扉のない屋台のような店舗で、初めて昆虫食を食べる方でも「挑戦する」という意味でのハードルは低いと思います!
立ち飲みのようなスタイルで、外国人観光客もよくいるため、海外に来たような雰囲気を味わえることもGOODです!
2023年1月にオープンしたばかりですので、これからも新たなメニューに期待できますね!
上野に行く際は是非寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名 MUSHIYA-TOKYO ueno
住所 東京都台東区上野4丁目7−8 アメ横センタービル 1階
営業時間 11~20時
定休日 毎月第3水曜日
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