カラスって食べられるの?
みなさんカラス食べてますか?
カラスと言えばゴミを漁っていたりして悪いイメージがありがちですよね。
日本ではほとんど食べる機会がないですが、韓国やフランスでは食べられているそうです。
筆者は一度「害獣屋台」というイベントでカラスの串焼きを食べたことがあるのですが、とても弾力がありどちらかと言えば苦手な感じでした。
今回は「米とサーカス」さんにてカラスの火鍋を食べた時の記事を書いていこうと思います。
カラスの味、食感は?
カラスの火鍋を注文すると、まず羽をむしったカラスを見せてくださいます。
カラスがこのようになった姿を見ること自体が激レアですし、次いつ見れるか分からないのでぜひ写真を撮りまくりましょう!!
スズメ、ハト、カラスは日常ではよく見ますが食べる機会はほぼないですね。このカラス肉を見ていると、「これがあのカラスか」と感動してしまいます。
そういえば「米とサーカス」さんのお通しはスズメの丸揚げでしたので、今日だけでスズメとカラス、という日常で近い鳥たちを一気に食べることが出来ましたね!!
スズメの丸揚げは見た目が少し怖いかもしれませんが、しっかりと鳥肉のうまみを感じることが出来る興味深い一品です。
そしてカラス肉が回収され、食べやすいサイズにカットされた後に火鍋セットと共に運ばれてきます。
カラスはもちろん野菜もしっかりあり、身映えも非常に良いです。
また辛さ調節のためのラー油もありますので、辛いのが好きな方も満足できるのではないかなと思います。
解体されたカラス肉はこんな感じです。
カットされると、より鳥肉感が出てきますね。手羽や胸肉など見た目で分かるので楽しみになってきました。
火鍋が来たあとは、お客自身で具材を投入し食べていくという形になります。
さっそく食べていきましょう!
ひとつめは胸肉(背中肉?)です。
カラスの中では肉付きが良い部位ですが結構硬いですね。もはや箸と歯では厳しいので、ケンタッキースタイルの手づかみで食べます。
個人的な味の感想で言うと、脂を少なくした鶏の胸肉というか砂肝?って感じでした。
とにかく骨と肉を切り離すのが難しい部位が多く、骨だけが残るようなきれいな食べ方は難しいのかなといった感想です。
そしてカラスの手足です。
手羽先はニワトリ肉に比べるとかなり肉の量が少ない気がしますね。
後ろ足にいたってはもはや可食部位がほぼない気がしますが、考えてみるとニワトリの後ろ足って食べられているんですかね?
モミジとしてニワトリの足は売られているのを知っているのですが、ニワトリの太ももやふくらはぎは売られているんでしょうか?
とにかく味は脂の少ない手羽といった感じです。本当に弾力がすごい(野生の力?)ので、食べた翌日はアゴが筋肉痛になりました(笑)
カラスの火鍋まとめ
カラス火鍋いかがでしたか。
前回食べた時と同じく、やはりカラスの硬さがかなり気になりました。
普段食べているニワトリの柔らかさに脱帽です。
今回は火鍋として食べましたが、やはりいろいろな料理方法で食べてみたいなと思ったのが個人的な感想です。いつかフランスに行って本場のフレンチ料理を食べてみたいですね!
今回ご紹介させていただいた「カラス火鍋」は獣鍋という期間限定のメニューのひとつです。次回いつ開催されるかは分かりませんので、このようなメニューがあったということで記事にしました。
このほかにも変わったメニューが「米とサーカス」さんにはございますので、気になった方は食べに行ってみてください。
店舗情報
店名 米とサーカス 高田馬場店
住所 東京都新宿区高田馬場2-19-8
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