新座市名物【にんじんうどん】を食べてみた!

にんじんうどんって何?


「にんじんうどん」とは、埼玉県新座市周辺の関東ローム層で栽培された人参と、新座市の食文化である手打ちうどんの奇跡のコラボレーションによって生まれた新名物らしいです。
人参とうどんの組み合わせって今まで聞いたことないかもしれません。ですが、言われてみればなぜ今までなかったのか分からないくらい普通にありそうな組み合わせで困惑してしまいます(笑)
麺に練りこむまではいかなくとも、天ぷらや付け合わせで出てきそうな感じはしますよね・・・。
とりあえず公式から引用させてもらいます。

新座産の質の高いニンジンと、昔から人が集まるときにはうどんを打っておもてなしをするという、地域に根付いた「手打ちうどん」の食文化を融合させた、正に新座を代表する名物。鮮やかな彩り、ツルツル・シコシコとした食感で、ニンジンの香りと甘さがほんのり漂います。

にんじんうどん | 新座市産業観光協会 新座めぐり。 (niiza.net)

人参が苦手な人でも食べやすい、とのことで人参成分は弱めなのかもしれませんね。とりあえず作ってみましょう。

調理していきます!

麺は普通の乾麺と同じ感触ですが、若干オレンジ色をしています。というか黄色に近いのかも・・・
正直マルタイの棒ラーメンにしか見えない

この写真だけならラーメンにもパスタにも見えますね
まさかうどんとは思わないでしょう
麺の中に練りこみ人参らしき部分を発見しました

乾麺の状態では人参の香りはしません。茹でている時は若干人参の匂いがするような、しないような・・・

茹でている姿は、まんまラーメンですね。麺は全体的に黄色ですが、写真のようにオレンジ色の人参成分強めな部分を発見しました。この部分の味が楽しみでたまりません(笑)

ついでなので、人参うどんに合いそうな「にんじんスティック」も作ってみました。野菜スティックとうどんの組み合わせもなかなか聞いたことないですが、合うんじゃないかな。

ざるうどんがオススメと書いてあったので、今回はざるでいきましょう。次回があるのか分かりませんが
茹で上がった麺を冷やし、完成!!

人参うどんと人参スティック定食じゃいいい!!
ざるラーメンとは言わせねえ!!

いざ実食!!

ドーン!!!
ラーメンに見えてしまうのは日本人の国民性でしょうか・・・

麺の匂いを嗅いでみます。うーん、にんじん感があるようなないような・・・
まずはめんつゆにつけず、そのままの人参うどんを味わいます。にんじんの味があるようなないような・・・。自分の味覚に自信が持てなくなってきました・・・
一つ言えるのはパッケージに書いてある「にんじんが苦手な方も美味しく召し上がれます」これは間違いないです。にんじんは苦手だけど、にんじんの栄養を取りたい方、子供に取らせたい親御さんにはお勧めできます!!


次にめんつゆにつけて食べてみると、ふつうのうどんのような安心感がありますね。コシが強めなので食ってる感があって非常に良いです。

そしてお待ちかねの、オレンジ色のにんじん練りこみ部分を食べてみます

練りこみ部分は残念ながら強い味は感じられませんでしたが、ざらざらした食感が楽しめます。今回のうどんにはこの一か所しか練りこみ部分はなかったので、もしかしたら見つけられただけで幸運だったのかもしれません。

にんじんスティックはシンプルに美味しいです。というかこれに合う料理、合わない料理って存在するのでしょうか。どのジャンルの料理で出しても安定していますよね。シンプルな素材の味というのは汎用性が高く、素晴らしいです。

ついでにうどんもディップしてみましたが、ソースが濃過ぎてさすがに合いませんでした。改めてやってみると、先人たちがどのように食文化を発展させてきたのか考えさせられますね・・・
このやり方のおすすめはしませんが、一回やってみるといろいろ考えることが出来ます。

にんじんうどんまとめ

にんじんうどんは、にんじんの風味が少なめなので苦手な方でも食べることが出来ます!!
また、公式サイトか現地でのみ買うことが出来るのでレア感もなかなかあります。

珍しい食べ物がお好きな方
にんじんが好きな方
うどんが好きな方
新座市が好きな方
にはお勧めできる一品だと思います。

もともと地域おこしのために開発された商品らしく、新座市に寄った際に買ってみてはいかがでしょうか?乾麺ではなく、生めんのにんじんうどんもあるらしいので、いつか食べてみたいですね!!

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